オランダ留学手続

日本パスポートがどれだけ優遇されている実感した。。。。

オランダの大学で一年間研究するために必要な入管手続:

日本人の場合:

(1)航空チケットを買う

(2)到着後、現地日本大使館で戸籍謄本に翻訳をつけてもらい、アポスティーユ(翻訳内容の認証)を付けてもらう。

(3)その足で、オランダ外務省に行き認証を受ける。

(4)市役所に行って、住民登録。

(5)移民局に行って、滞在許可申請。

(6) Mission complete (^_^)v

 

インドネシア人の場合:

(1)自分の居住地の市役所に行き、古い出生証明書を返却し、英語とインドネシアで書かれた新しい出生証明を受け取る。

(2)オランダ外務省に登録した翻訳者に出生証明書を翻訳してもらい、職印を受ける。

(3)法務人権省に行って、翻訳付き出生証明書に認証を受ける。

(4)外務省に言って、また翻訳付き出生証明書に認証を受ける。

(5)在ジャカルタ・インドネシア大使館に行ってまたまた翻訳付き出生証明書に認証を受ける。

(6)受入大学に頼んで、MVV(一時滞在許可)の申請書を準備してもらう。

(7)MVV申請書に記入し、上記認証済みの出生証明書コピー、パスポートコピーを送る(スキャンした電子データでOK)。

(8)三週間待つ。….

(9)MVVの許可が下りたら、オランダ大使館に行ってパスポートを提出。

(10)1週間から2週間、パスポートが返却するのを待つ。

(11)チケットを買う。

(12)オランダ到着後、認証済み出生証明書コピー、パスポートをもって、市役所で住民登録。

(13)移民局に行って、一時滞在許可を滞在許可に切り替えるための申請を行う。

(14) Mission complete (-_-)

妻がインドネシア人でMVVが必要となるため、私もこの手続につきあうことになった。ついでに、日本在住にもかかわらず、出生証明書の認証はすべてジャカルタでやらなければならいことが、出発の一週間前に至って明らかになっています。。。。

受入大学のスタッフ(オランダ人)に話したら、「オランダはどうなってるんだ!」って怒っていた。

今更、出発予定を変えられないし、とりあえず嫁さんのビザはあるので、オランダに入国し、オランダからジャカルタの知り合いに出生証明書原本を送り、上記(2)~(5)の手続をやってもらう作戦を立てています。ご迷惑をおかけしてしまう。

インドネシアの非効率な官僚制度は、たぶんオランダのせいだと思う。

妻に愚痴ったら、日本に来るインドネシア人も同じくらい複雑な手続で苦労して、大使館の窓口でぞんざいに扱われて、なんか悪いことをしているからこんな目に遭うんじゃないかなと思うようになる、と言い返された。

だけど、私の知っているオランダ人は、みんな優しくていい人たちだ。

カテゴリー: オランダ生活 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*