『ゾウの時間、ネズミの時間』をご存知の方は、同じ著者の最新刊と言えば、本書の中身はイメージできるでしょうか。本書は最初の250頁くらいがサンゴ、昆虫、貝、ナマコ、ホヤの体の構造について触れられており、最後に少し四肢動物が出てきます。かなり専門的な内容なのに飽きさせないのは、説明がとてもうまいからか、著者が作詞作曲(!)した歌が各章の末尾に触れられているからか。本書を読んだ後、カンボジアでアリを食べた時に、「果たして人間の胃液は昆虫のキチン質を消化できるのだろうか」という疑問をもちました。記憶が正しければ、唐辛子を一緒に食べれば昆虫の体組織は消化できるはずです。
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