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Cameron-Faulkner, Lieven, & Tomasello (2003)

水曜日, 8月 17th, 2011

A construction based analysis of child directed speech
Cognitive Science 27 (2003) 843–873.

英語母語の子供は、毎日7000発話を聞いている。
そのうち2000は質問、1500は不完全文、1000はbe動詞を使った単文、400が複雑な発話。
 
個別表現としては、
360が、What isかAre youの質問、
その半分くらいが、Who’sかCan youの質問、
200から300がThat’sかIt’sの構文、
50から60が、I thinkかIfの文。
 
これらはあくまでも「平均像」。

英語で典型的と思われている他動詞構文は、意外と少ない。
3歳になるまで、語順だけでは何が主語で何が目的語かを判断できない。
 
耳にする発話の30%に主語がない。40%は主語は助動詞や動詞の後にある。15%が動詞の後ろに目的語が来る。

つまり、SVOのパタンの発話は実際はあまり耳にしない。

母親は、命令文や疑問文や不完全文で使う表現も多いので、そういう表現は子供も主語なしで使うようになる。

Thompson & Hopper (2001)では、大人同士の会話で、主語と目的語のある節は25%しかなかった。

不完全文として発話されるものの98%は、名詞句、動詞句、前置詞句、副詞句などの句。
 
一語発話は、動詞より名詞が6倍多い。
句単位の発話は、動詞句より名詞句が2倍多い。

あとは、タイプ頻度の重要性。