Archive for the ‘UMD’ Category

ColinさんのPsycholinguistics II終了

火曜日, 5月 10th, 2011

今日が最終回。(5月10日で春学期おわり)
毎週、月曜と水曜、12時から1時30分まで。
秋が、Psycholinguistics I  (主に語レベル)
春が、Psycholinguistics II (主に文レベル)
なにしろ、週2回なので、半年でも1年分の授業量がある。つまり量的には2年分のことを扱う。
心理言語学研究の「古典」から最新の「in prep」まで広く、かつ、これでもかというほど徹底的に(正直、「もういいよ」と思うことも何度か、、、)議論を通して研究内容・データを検討していく。
 
最後に、最新の研究で問題となっているテーマについて、相反する結論をだしている論文の議論をとりあげて、学期末のレポートとしては、この問題を解決するにはどのような実験をすればよいか、という実験計画を立てるのが課題。
 
で、出来がよいものは、実際に研究につなげていく。実験をして、結果をまとめて議論をして発表までもっていく。
 

Human-Computer Interaction Lab

日曜日, 1月 16th, 2011

http://www.cs.umd.edu/hcil/
 
へぇー、こんな面白そうなこともやってるんだぁ。

UMD 2011春学期の開講科目一覧

日曜日, 1月 16th, 2011

http://www.sis.umd.edu/bin/soc?crs=DEPT&sec=&term=201101

LING641 Issues in Psycholinguistics; (3 credits) Grade Method: REG/AUD.
Prerequisite: LING 640. Topics of current interest in psycholinguistics, including both theoretical approaches and experimental and analytical issues in language acquisition, language processing, and neurolinguistics.

0101(47962) C. Phillips (Seats=15, Open=13, Waitlist=0) Books
MW……..12:00pm- 1:30pm (MMH 1108B)

Winter Storm 2011 – JANUARY 10th – 21st

日曜日, 12月 26th, 2010

http://languagescience.umd.edu/wiki/WinterStorm

IRB (Institutional Review Board)

水曜日, 11月 24th, 2010

http://www.umresearch.umd.edu/IRB/
「Human subjects」って言って、ヒトを対象とした研究をする際には、許可が必要。
まず、オンラインでe-learningコースで「学習」してテストに合格しないと申請が出せない。
合格した上で、申請書を書いて提出する。
月に一回だかの会議で審議されて許可が出て初めてヒトを対象とした研究を行えるという流れ。
 
もちろん、医学とか薬学とかならわかるけど、そんな馬鹿なって思うけど、そうなってしまっている。
しばらく前に、そっち方面の分野でトラブルがあって訴訟があって大学が莫大な慰謝料を払うことになった事件があって、それ以降、こうなってしまったのだそうだ。
 
もちろん、パソコンで反応時間を測るってのでも、これが必要。
で、申請したら当然のこと、許可される。
 
しかし、この手順を踏んでないとできない。常識で考えて問題ないことでも、そうすることになっちゃったらやらざるをえない。馬鹿げている、とおもってもしょうがない。
 
うわさによると、オンラインでアンケートに答えてもらうこと自体、これが必要になったとか。そんな馬鹿なって思うでしょ。そんな馬鹿なっておもうことでも、やることになったらやるというのがルール。それを聞いたお年をめした言語学の先生が「Jesus!」とひとこと。そのうわさを伝えた先生も「I know, but ….」。
 
で、私の場合はどうかというと、Visiting scholar であるものの幸か不幸か雇用関係にはないので、メリーランド大学のIRBを通さなくてよいという判断になりました。雇用関係にない場合は、home institution でIRBで認められていれば良いと、言われたのですが、そもそも生命倫理委員会での審議なんて、日本では常識的に医学部とかでしかないし、IRBで問題になるような研究ではないと認められていると説明したら、根拠資料を出せといわれて、科研の交付決定通知書とその補助条件の説明文書(Terms and Conditions)に訳をつけてだしました。
 
訴えられてもUMDはカンケーない、といえるからなんだろうな、と思います。

Cog Sciコロキアム:幼児にとってのコミュニケーションの重要性

金曜日, 11月 19th, 2010

引き続き、3時30分から。
もともとハンガリーの認知心理学者。
同じ刺激でも、単に提示するのと、幼児に語りかけて提示するのとで幼児の反応が違うという話。
話し手が自分を聞き手と想定して話すという相互作用的なコミュニケーションが子どもの認知発達に重要な役割を果たしていて、そうしたコミュニケーションを意識するということ自体が人間に特有であるという。
 
言い換えれば、テレビを見ているだけではダメ、やり取りがないと、ってこと。
インプットだけではダメ、インタラクションがないと、ってこと。うん?これって聞いたことのある話だよね。
ということは、L1でもL2でも、インタラクションが言語能力の発達に重要だってことで共通点があるってことになるかな。

N400とP600

金曜日, 11月 19th, 2010

意味が変だと出るN400、統語が変だと出るP600といわれている脳波が、刺激文によってはそうならないことがある。
それはどうしてか、という研究が今日のLunch Talk。(Lunchはピザ)
中国語母語話者で、有生性の影響と意味役割の入れ替えの2要因で実験。部分的に仮説がサポートされる。
意味のプライミング効果は長くは持続しないということをふまえて、リニアな距離を変えて追加実験をしてみて、その結果をもとに考察。
テーマも面白いが、話の筋立て、議論の持っていき方もうまい。
ただ、実験文で、基本はSVOの中国語で、SOVの文型をとるBA構文を使っての実験。BA構文か受動態だと中国語でもVが最後に来るのだそうだ。しかし、基本はSVOなので限られた文型だと実験文が作りにくいということをトークの後で話してくれた。日本語でやったら実験文は作りやすいだろうに。
 
先週のトークがダメダメだったに比べ今日のはスガスガしい。
 
本人が気づいているかどうか、言及がなかったのでわからないが、この研究は、そもそも脳波はどういう時に変化するのか、何を測っているのか、という非常に本質的な部分に切り込んでいて、結果によっては非常に重要な研究になっていく可能性がある。

フロアーからの質問・コメントも「有生性って最近言う人が多いけど、それっていったいなんなの?他の概念ではまとめられないものなの?」とか「有生性そのものじゃなくて、それをふまえた構文とかそういうことが影響してるんじゃない?」という本質的な疑問が出てきて面白かった。

レベルの問題

木曜日, 11月 18th, 2010

ある仕事をひとつ片付けた。

その後で聴講させてもらっている心理言語学の授業(90分を週2回を4ヶ月)に行く。

この授業では、この何週かかけて語の認知についてディスカッション。まさにディスカッションで、結論はある意味「ない」。

このディスカッションのレベルの高さにあらためて、いわば、愕然としている、、、

1℃

金曜日, 11月 12th, 2010

今朝の気温。寒くなってきた。
 
しかし、昼間は20℃まで上がった。快晴。無風。抜ける空の青さ。広がる紅葉の木々。

Maryland Lectures: Jacques Mehler

木曜日, 11月 11th, 2010

一昨日(は行けませんでした)、昨日、今日と、Jacques Mehlerの三日連続特別講義、というか講演会。
毎年、有名人をよんでやってるみたい。
 
元々はスペイン生まれで、今はイタリアの研究所。なんと、1964年にハーバードでPhD。
最新の一連の研究の紹介。英語が母語ではなくかなりのお年なので、ゆっくりと話してくれて、そういう点ではわかりやすかった。
 
心理学者で、子どもはいつ頃から数の概念を持つかとか、いまでは「古典」といわれる研究をしてきている大御所。
今は、子どもはいつ頃から言語を持つかという研究をしている。特にプロソディーを重要視している。
 
fNIRSというのもやっている。これは、どうも日立の研究所の支援で行っているらしい。

eye trackingもやってる。Tobii。
左右に窓を配置して、左には「dede」といって人形を出し、右には「kuku」といって人形を出して覚えさせて。
「keke」と言ったらどっちの窓を見るか。
「dudu」と言ったらどっちの窓を見るか。
これで、「語」を子音に基づいて覚えているか母音に基づいているかを観察する。
(結論は子音)
 
プロジェクト全体では、年間500人くらいの赤ちゃんデータを取っているのだそうだ。

Daylight Saving Time

月曜日, 11月 1st, 2010

今日、10月31日で終わるのだと思っていた。10月の第4日曜日の早朝午前1時59分の次が午前1時となる、と。

が、なんと2007年から11月の第1日曜日に延長されたのだそうだ。始まるのは3週間早くなった。つまり、一ヶ月分DSTの時期が長くなっていた。思い返せばそんなニュースを聞いた気がして来たが、そのときは3年後に我が身とは思ってもいなかったので事実上記憶に残っていなかった。

時の大統領、G. W. Bush。エネルギー問題解決の一つの手なのだそうだ。うーん、この国の資源の贅沢な使いようを考えると他にもやることはあるとは思うが、時間を変えてしまうというのは「強力」で「わかりやすい」ことだ。(つまり、「単純」ってこと。)

しかし実際、今、7時17分のスクールバスに子供を乗せるには、6時に起きるわけで、10月ともなると6時(ほんとは5時)は暗くて、電気をつける必要があるんですよ。DSTを終わるのを遅くすることで逆に、無駄な電気を使うことになってるんですけど、、、早く終わってくれないかなぁと思ってます。

EMS さすがに速い

水曜日, 10月 27th, 2010

10月22日に日本から出して、
10月25日についている。
 
300グラムまで1200円
500グラムまで1500円
等など、、、
 
逆にいえば300グラムまでは、同額。

UMDの図書館で何ができるか

木曜日, 10月 21st, 2010

http://www.lib.umd.edu/guides/graduates.html

http://researchport.umd.edu/func=databases(文献検索)

Marslen-Wilson (1975)

木曜日, 10月 21st, 2010

http://www.sciencemag.org/cgi/content/short/189/4198/226

シャドウイングを使って、語の認知速度を測った研究として有名。古典。
250ミリ秒位で語の認知が行われる。
文脈があれば、第一音節を聞いただけで語の認知が行われる。

http://www.mrc-cbu.cam.ac.uk/people/william.marslen-wilson/

郵便事情

木曜日, 10月 21st, 2010

急ぎではない本を日本へ送ろうと思った。
印刷物(書籍)で、船便で、と思った。オンラインで料金を調べようとしたがなぜか見つけられなかった。
ま、直接郵便局へ持って行けば良いと思って持って行ったら、なんと、印刷物扱いも書籍扱いも、さらには、船便扱いももうやってない、と言われた。普通の航空便(First Class Mail)か、Flat rateの航空便しかないといわれた。結局、Flat rateで、$13.45。
 
ラジオで聞いた話。
アメリカの郵便局は経営難で、政治家があちこちに郵便局を作りすぎたのと、人件費が高くてお金がかかるので、破綻寸前とのこと。土曜日の配達をやめることになりそうだとのこと。
 
近所の郵便局は、土曜日も開いているが、平日は11時に開いて3時に閉まる。その間、12時30分から1時30分は昼食で閉まる。いるのは一人だけ。やる気のなさそうなぶっきらぼうなオバさんだった。
 

Psycholinguistics Fall 2010 / Spring 2011

水曜日, 10月 20th, 2010

sit in させてもらっているColinさんの授業。
月曜日と水曜日、12時から13時30分。つまり、90分が週2回。
http://www.ling.umd.edu/colin/courses/psycho_2010/

Lunch Talks

火曜日, 10月 19th, 2010

http://languagescience.umd.edu/wiki/LunchTalks

SLRF 2010 Colloquium VI: Eye-tracking for SLA Research

月曜日, 10月 18th, 2010

5件の発表。
Penn State のPaola Dussiasさん以外は、Michigan State。
中心はPaula Winke。後ろ盾として、Susan Gass。
 
いろんな意味で、参加できてよかった。
 
SLA研究でのEye-trackingを使った研究はまだ始まったばかりだと言うこと。
その全体像がだいたい把握できたこと。
うまく使えば良いデータが得られること。
そのためには、焦点を絞ること。
 
これならやれる、ということ。

SLRF 2010

日曜日, 10月 17th, 2010

ダメだこりゃ、ってものあるが、すばらしいものもある。
Maren Schierloh “The Construct of Noticing: What Eye-tracking and Stimulated-Recall Data Can Reveal” はよかった。
 
L2において、input は notice されて intakeとなり習得される、というSchmidtさんの仮説をどうやったら裏付けられるか。noticeをattentionとawarenessの下位概念にわけ、attentionが起きているかどうかをEye-trackingのデータで確認し、awarenessについては、Eye-trackingの課題を振り返りながらStimulated-Recallで確認するというもの。
 
理論の精緻化とそれを裏付ける証拠を得ようという流れが良い。自然。
証拠を得るための手法が欲しいデータを得るのに適切な手法を使っている点が良い。合理的。
 

実験協力者の「管理」

水曜日, 10月 13th, 2010

http://www.sona-systems.com
価格が出てないところが???
 
これを使えば、チラシを配ったり、時間の調整をしたりという手間が省けるとのこと。
 
まあ、これでなくても良いけど、いずれにせよ、オンラインで管理ってのが「常識」になっている。