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名古屋大学 政治学ランチセミナー

田村哲樹先生がコーディネートされている名古屋大学政治学ランチセミナーで、「苦しみの反転地」を築くということ──反理念の学生ボランティア」と題して報告をしました。

あまり外部の研究者と議論してこなかったテーマですので、政治学者や社会学者からのコメントは大変勉強になりました。ワークキャンプという事例をつかっているのですが、すごく特殊な事例に思われてしまいがちのようです。

そうならないよう、たとえば、飛び地的な親密圏の形成、あるいは地方政治におけるアウトサイダーの役割など、そこから敷衍的できる、あるいはそこに集約されている普遍的な命題をもう少し強調すると良いと分かりました。

それと、「自分たちの運動自慢」のようにも受け取られてしまいがちなので、そうならぬよう、「なぜ若者が困窮化する社会状況のなかで、なぜボランティアに参加するのか?」などといったwhy question をもっと強調すれば良かったな思いました。

いずれにせよ、おかげさまで、報告の仕方や、自分のポジション、一般的議論への接続方法などについて、いくつかアイディアを得ることができました。報告の機会を設けてくださった方々、お忙しいランチタイムに参加してくれた方々、どうもありがとうございました。

「人種と科学から生を奪い返す──アメリカ期フィリピンのハンセン病者」(2015.5.14)

5月には、前の職場、京都大学人文科学研究所で、連続公開セミナー「科学・国家・人種」が開催されますす。私は、5月14日に、「人種と科学から生を奪い返す──アメリカ期フィリピンのハンセン病者」と題して、世界最大のハンセン病コロニーがあったクリオン島についてお話させて頂きます。

http://www2.gsid.nagoya-u.ac.jp/blog/kusaka/files/2015/05/e63dd1d8fdf32d1b7a22286a26fa1aff.jpg