「社会開発と文化」プログラム

社会開発と文化プログラム

社会開発と文化プログラムは以下のコア・メンバーにより構成されています。

大橋厚子

これから研究したいこと
1.開発下における社会・文化変容考察のための分析ツールづくり
とくに参加型開発と庶民の女性の視点からの分析に注目する
2.近代官僚制的組織、現地社会制度、および華人ネットワークの融合過程
東南アジアを中心に分析
3.東南アジア、特にインドネシアの歴史についてのEラーニング教材をインドネシアの研究者と共同開発して歴史共通認識の醸成に役立てる
4.アジアにおける生活文化の比較研究
現在は沖縄の豆腐チャンプルーとインドネシアのタフ・チャンプルーのつながりを中心に、ピーナッツ・大豆・小魚(19世紀半ば以降の庶民の蛋白源)、サンバル・醤を用いた料理の分布と展開を追う。

下記もご参照ください。
http://www2.gsid.nagoya-u.ac.jp/blog/ohashi/
論文の書き方と調査方法を教えるのが好きです。大学1,2年生向けですが次の ホームページを作りました。
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/ohashi

伊東早苗

主な研究テーマ
・アジア・太平洋地域のグローバル生産システムと貧困削減
・マイクロファイナンスと貧困
詳しくは下記をご参照ください。
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/global/faculty/members/dicos/ito.html

東村岳史

研究内容
社会学専攻。民族問題一般や、多文化主義、オリエンタリズムに代表されるような(異)文化表象といった問題領域に関心を持っている。また事例研究としてアイヌ民族と日本人の関係変遷を手がけており、日本における開発や近代化の経験から多くを学びたいと考えている。
下記もご参照ください。
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/global/faculty/members/dicos/higashimura.html

 

アウトプットの人材像

  1. 内外の開発援助にかかわる機関(援助関連官庁、NGO、JICA、開発コンサルなど)において社会文化的要素の分析能力を持つ開発行政官・実務家
  2. 途上国および日本を含む先進国における多民族社会化に伴う問題について、社会開発の知識をもって対処し得る行政官・実務家
  3. 内外の大学における研究・教育者、研究組織(研究所、シンクタンクなど)における研究者・調査員

近年の修士・博士論文題目例

主な修士論文題目:

  • 先住民族と彼らの持つ遺伝資源をABSレジームにおいてどのように守るのかーCOP10での議論を事例研究としてー
  • ハンガリーにおけるロマ(ジプシー)政策―教育政策からみるメインストリームの変容―
  • 共働き夫婦の就業および家事分担に関する質的研究-夫婦の対等な関係のために-
  • 社会問題を題材にする広告の一考察 ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトンの広告を事例に
  • 中国沿海地区アパレル消費市場の動向-上海中心に-
  • Civil Servant and Ethics Training in Indonesia
  • タイにおけるHIV/AIDS対策の成功体験とその影響
  • 国際開発における企業とNGOの「共創型」ビジネス・アプローチの役割と可能性-バングラデシュ、ICTを利用した実践事例から-
  • 日本における外国人労働力受入政策の課題と対応
  • 日本人研究者による北部タイ研究の傾向とその背景の考察
  • Garments Workers Condition in Bangladesh-Changes of Apparel Garment Sector Labor
  • Employment with International Labor Standard Issues
  • Poor People’s Participation in the Development of an Urban Poor Community – the Case of a Local NGO-funded Community in the Philippines –
  • A Study on Changing Patterns of Economic Life of Selected Ethnic Communities in the Barind Region of Bangladesh
  • Relation Between Women’s Multiple Roles and Career Advancement: A Study of Thai Working Women in Junior Management Level in Bangkok
  • Characteristics of Social Business in Bangladesh
  • Exploring Karen Students’ Reactions to Thai Teachers’ Immediacy: Effects of Intercultural Classroom Communication
  • The Balance betweent Tied and Untied Aid for a Better Procurement System in the Republic of Korea
  • Unemployment, Wellbeing and Culture The Impact of Unemployment on Individuals of Different Cultures: The Case  Study of Japan and Egypt

主な博士論文題目:

  • 環境教育に関する日韓比較研究-初等教育における教育内容に焦点をあてて-
  • 日本の「国際化」政策と多言語情報提供―多文化共生の視点から―
  • ボランティア動機付けにおける文化的要素の加味‐スペインを事例として‐
  • Beyond Otherness and Marginalization: Filipino Transnational Migrants’ Socio-Political and Cultural Attempts to Reposition Themselves in “Multicultural Japan”
  • Emerging Production Arrangements in the Philippine Banana Industry*Rediscovering the Path to a Successful Agrarian Reform in Commercial Farms: The Case of the
  • Mission Drift in Microfinance: Does Commercialization Lead to Weaker Social Performance?
  • Modest Empowerment: Women’s Agency and Collective Power via a Church Related Woman’s *Group in a Rural Town of the Solomon Islands
  • Who gets aid for the environment?: An analysis of global environmental aid allocation patterns
  • 米国クリントン政権期における北朝鮮への食糧援助

卒業生の進路、就職実績

修士課程卒業生
  • JICA(青年海外協力隊員を含む)、国際交流基金、国際協力機構、外務省専門職、自治体職員(三重県、神戸市)、開発コンサル(UFJ総研) 、NGOスタッフ(ピースウィンズなど)、民間企業(住友信託銀行など)
  • インドネシア公務員(地方計画局)、スペイン大使館
  • 本研究科の後期課程進学、あるいは他の研究科の後期課程に進学
博士課程卒業生
  • JICA
  • 愛知学院大学、信州大学、中央大学総合政策学部、日本福祉大学、太成学院大学、名古屋大学、中山大学(中国・広州)、北九州工業高等専門学校など