SEND (Student Exchange Nippon Discovery)
最終更新日時 2014/03/20
SENDとは、「ASEAN地域発展のための次世代国際協力リーダー養成プログラム」の一つで,参加学生には民間大使としての自覚を持った活動が期待されています。 アセアン諸国の法制度、文化や社会のあり方を学び、日本とアセアンの架け橋になる第一歩を経験し、異文化理解活用力を身につけてもらうことが目的です。SEND参加学生は、法政国際教育協力研究センター(CALE)の協力を得て、法学部・法学研究科が主にカウンターパートとしているガジャ・マダ大学(インドネシア)、王立法経大学(カンボジア)、ハノイ国立大学(ベトナム)、ホーチミン市法科大学(ベトナム)へ、短期では約2週間、長期では6か月の海外研修を行います。日本語指導支援や日本の経済・法制度・文化の紹介活動などを通して、国際協力リーダーを目指す動機づけを行い、同時に将来の国際協力リーダーに必要な、異文化理解活用力の向上を図ることが目的です。活動内容の例を以下にあげます。
- ① 事前研修(例):
- セミナー形式での講演
- グループディスカッション
- 留学生との交流活動
- 準備その一 物質面
- 準備その二 精神面(メンタルヘルス、異文化理解、カルチャーショックなど)
- 準備その三 安全管理(リスクマネジメント)
- 各国事情調査
- テレビ会議システムを利用して、現地の名古屋大学日本法教育研究センターとの交流
- 社会科学分野の日本語の教え方について
- 短期集中サバイバル各国語講座
- ベトナム語講座
- インドネシア語講座
- クメール(カンボジア)語講座
- ② 現地大学において学生との討論、英語による講義の受講
- ③ 法律関係機関など見学(裁判所、国会、司法省等)
- ④ 日本法教育研究センターなどでの社会科学分野の日本語・日本文化・日本法紹介、交流活動
- ⑤ 日本の紹介(文化、社会、言語など)
- ⑥ その他